『子供部屋おばさんのちぃさん』

仕事を辞めて子供部屋おばさんになってからをリアルタイムであげております。

俺たちはエンジニアだ!

 

 

 

こんにちは!

 

 

 

今日は、通信の短大を卒業してから

就職した先がやばすぎたお話。

 

 

 

 

 

あれはもう、何年前ですかね?

なんやかんやで、20代前半だったかな?

 

 

 

私、今もそうだし、まだ諦めきれてないんですが、

 

 

実は、ずっとWebデザインとか、何かWeb系のお仕事につきたいなって

ずっと思ってたんです!

 

 

 

ずっとずっと

 

 

 

そこで目にしたのが

 

『初心者からでもWebデザイナーのプロになれる』

という、正社員の求人。

 

 

 

 

 

私は衝撃を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お給料もらいながら、webのスキルまで身につく・・・・。

 

そんな素敵なことがあるのか・・・とっ!

私でも正社員になれるのかと!

 

 

これは・・・・すごい・・・・

 

 

 

まだ若かった私は、なんのためらいもなく

面接を受けに行きました。

 

あの時はなぜかクリスマスだったかな?

1225に受けにいったんですよ!確か!

 

 

 

そこの会社に受かって私、

「サンタさんからのプレゼントだね!」なんて微笑ましいこと言った気がするんです。

だから、クリスマスだったはずです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか、泣けてきましたね・・・・・。

 

 

 

 

 

当時の私はもうウキウキで、親にも友達にも

それはそれは、「仕事決まったよ!」なんて

言い回ってましたね。

 

 

 

 

そして、どん底に落ちるわけです!!

ハイテンションからのご臨終ですね。まさしく。

 

 

 

 

 

気がつくと・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

電気屋さんで回線を売る仕事をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナニコレ!?(・_・;?

 

えっと・・・なにこれ?

 

 

 

 

 

 

 

先輩「ほら!ボーっとしてないで、声かけてきて!」

 

私「え・・あ・・はい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

洗濯機を見ているお客さんの近くに寄って行き

私「お….お客様!回線はいかがでしょうか?」

 

客「あ?なに?洗濯機見てんだけど?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、で、で、で、ですよねーーーーーーーーーーー!?

 

 

 

そーですよね!!!!!!!

私も変だと思ってるんですよ!

 

でもなんか、声かけてこい!声かけてこい!って

言われたんですよー( ;  ; )

 

 

 

 

 

私「いや、そーですよね….ははは、なんでもないです^^;」

 

 

 

トボトボと戻る私

 

先輩「ちょっと、なにしてるの!もっとしつこく頑張らないと!」

 

いや!!!!!!!!!!

無理!!!!!!!!!!

あほ!!!!!!!!!!

アホーーーーーー!!!!!!!!!

 

 

死ぬほどやめたい・・・マジで・・・・。

 

 

 

 

何ヶ月か経ったあと、先輩から思わぬ一言が

先輩「ちぃさんてさ?もしかして〇〇会社からきてる?」

 

私「あはい。そーです!」

 

先輩「あー!やっぱり!なんか前もいたんだよね!同じ会社から、ちぃさんみたいな子」

 

私「そーなんですか?(私みたいな人?)」

 

先輩「そーそー!こんな仕事するために来たんじゃない的な?」

 

私「(ギクッ)ははは

 

先輩「その子さ、『俺、エンジニアなんで!』とか言っててwwwwwいやお前はエンジニアではねーよ!ってツッコミそうだったよー!」

 

私「ゔぅぅぅ( ;  ; )そ、そうっすね……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張れ!!!!!名前も知らない少年よ!!

君は騙されている( ;  ; )でも!

 

強く生きてくれ・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プルプルプルプル~♪

 

私「あ!すいません!今日で仕事辞めます。はい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このままだったら、

「俺はエンジニアなんで!」って言いながら

蜂の巣駆除の仕事とかさせられる勢いでした。

 

 

 

 

 

 

 自分のやりたいものがあるのなら、

迷わず。やめる。もうこれに尽きます!

 

 

 

 

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